明日はセンター試験の日らしいですね！
（※日付が変わろうと眠るまでは「今日」だと言い張る派）
私はセンター入試受けたことないので、語れるような思い出はないのですが･･･。

萌えは語れるので、つらつらっと書き綴ってみました。
学生のイベントは学パロへの道しるべ！

追記から駄文注意。
SSに挑戦してみたら見事に挫折したよっていう好例。自分でも驚くほど文章下手だ。

「ねぇねぇ。鉛筆、余分に持ってないかな？」

センター入試直前。
参考書をめくる音と緊迫した空気だけの教室で、そいつは申し訳無さそうに声を上げた。

声が聞こえてきた方向に目をやれば、
俺の斜め後ろに座っている黒髪が、隣の生徒に声をかけている。

黒髪の着ている制服に見覚えはないが、声を掛けられた方には覚えがある。
白の詰襟と黒ズボン。・・・俺と同じ高校だ。

――止めておけば良いものを。

思わず嘆息して、机に向き直る。

自慢じゃないが、ウチは近隣でも有数の進学校だ。
生徒達は皆、初めて校門をくぐったその日から、今日のためだけに生きてきたガリ勉どもである。
一分一秒を惜しんでラストスパートをかけているのだから、相手にしてもらえるわけがない。

「・・・・・・・・・」

「その・・・、消しゴムはいらないから・・・」

「・・・・・・・・・」

ぱらり、ぱらりと参考書をめくる音がするだけで、返事は一向に返って来ない。
黒髪も無視されていることに気付いたのだろう。

「えっと･･･。あー、邪魔してごめん・・・」

気まずそうに謝る声がした。

大体、試験に筆記用具を忘れるような馬鹿が合格するほど、世の中甘くない。
そういう甘ちゃんは、さっさと家に帰って詰めの甘さを死ぬほど嘆いていれば良いのだ。

「ねぇ、そこの白い君」

それにしても、この教室寒いな。
受験生が集まる前から暖房入れとけよ、気が効かねーな・・・

・・・って

「あ？」

おい待て、何だその呼び名は。
俺が思わず振り返ると、反応が貰えた事が嬉しかったのか、
黒髪がパッと表情を明るくした。犬みたいなヤツだ。

「いや、その・・・。無茶を承知で言うんだけど、 予備の鉛筆、俺に貸してくれないかな？！
 実は今日、横断歩道で車にはねられそうな子供を助けたときに鞄の中身ぶちまけちゃって･･･！
 俺も急いでたから、筆箱拾わないままに来ちゃったみたいなんだ・・・。
 この時間だけで良いし、試験終わったら新しいの買って返すから！！」

お願い、この通りっ！と手を合わせてくる黒髪の、ツムジが俺を向く。
あんまり大げさに頭を下げるもんだから、教室中の視線がこちらに集まっている。

「だめ･･･かな？」

教室の空気を感じたのか、頭を下げたまま黒髪が呟く。

駄目もなにも、嘘をつくならもっとマシなもんを用意しろ。
今時、どこのマンガにも、そんなに分かりやすいヒーローは出てこないぞ。

静かにざわめく教室。
微妙に寝癖のついた頭を見下ろしながら、
俺はこいつのツムジに鉛筆を突き立てたい衝動を抑えるので精一杯だった。

***

すげぇ・・・、驚くほど文章力がないぞ自分（まがお）
学パロなラグシェはセンター入試でベタな出会い方をしてれば良いなーという妄想。
以下、つらつらと設定など萌え語り。

■高校時代

≪ラグナス≫
・高校は家から一番近い公立へ
・剣道部所属。多分、県大会とか常連
・普段から、マンガやアニメもビックリなヒーロー生活を送っている
・鉄腕アルバイター。金銭にはしっかりしているので、貯蓄もガッツリ！

≪シェゾ≫
・学校は有名進学校
・一匹狼型の不良で、授業エスケープや保健室登校・図書室登校は日常茶飯事
・でも成績トップ。むしろ先生より詳しくて嫌がられてる
・他の生徒からも一目置かれているが、あの性格なので誰も近づかない
・クールビューティーすぎる容姿と、ずーっと図書室や実験室に篭っている研究オタっぷりから
「悪の魔法使い」とか「闇の魔導師」とか言われてヒソヒソされてる
ねるねるねるねとは関係がない。はず。


■大学

≪ラグナス≫
・センター入試で出会った美人な男の子（笑）と大学の入学式で再開し、感無量
・「悪の魔法使い」なシェゾにも臆せず絡んでいく姿と、ヒーロー行動ゆえに「勇者様」とのあだ名が付く

≪シェゾ≫
・入学と同時にファンクラブが設立されるも、一週間で「闇の魔導師」っぷりが広まり解散する
・「勇者様」の猛烈アタックに諦め気味
・ゼミ生でもないのに、ルシファー教授の研究室に入り浸って文献ﾊｽﾊｽしてる



こういう設定で、誰か学パロかいてくれませんｋ）`ｖ゜）
画力もない、文章力もないって、私はどうすれば自分の萌えを表現できるのか・・・　orz